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【気中溶解模式図】 |
東洋ガラスは、独立法人・新エネルギ-・産業技術総合開発機構(通称 NEDO)からの委託事業として、従来とまったく異なる技術開発「気中溶解」に取り組んでいます。
これは旭硝子株式会社、独立行政法人物質・材料研究機構、国立大学法人・東京工業大学、一般社団法人・ニュ-ガラスフォ-ラムとの共同研究であり、ガラス溶融プロセスとしては150年ぶりとなる革新的な技術です。
気中溶解は酸素燃焼火炎(約3,000℃)と、プラズマ(約10,000℃)の中に、100μm程度の顆粒原料を投入し、数ms程度で溶解する方法です。従来の溶解方法と比べ、消費エネルギ-の約6割削減を目指しています。
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東洋ガラスの川崎工場に実験炉(溶解量1t/d)を設置して溶融実験を行っています。NEDOの委託事業による実験は、平成20〜24年度の5年間の予定で進んでいます。 |
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