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溶解窯から押し出され、規定の質量にカットされたガラス塊をゴブといいます。ゴブの形状はガラス温度、窯から絞り出す際の圧力、カット速度などに影響されます。各製品毎に成形が最も安定する最適ゴブ形状があり、その画像を保存しておきます。生産毎に最適な形状でカットされているか、前回の画像と比較することで、安定した成形が再現できます。
| [ゴブカット模式図] |
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| TMC(Toyo Multi Coat)は、超軽量びんをリタ-ナブルで使用できるようにした樹脂コ-ティングです。膜厚が約30μmのウレタン樹脂を使用していて、耐アルカリ性に優れ、傷も付きにくい特性を有しております。900mlの製品で回収後の強度を比較すると、無処理の従来びん(460g)が初期強度に比べ1/4程度まで強度劣化するのに対し、TMCコ-ティングびん(280g)は強度劣化せず、初期強度を維持します。 |
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[TMC処理びん例] |
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| TMC+印刷、TMC+紙ラベル |
| [コ-ティングの構成] |
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[TMCと従来びんの回収後の強度比較] |
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びん口部をコ-ティングすることにより、口部ガラス強度を高める技術を開発しています。ガラス表面にシリカコ-ティング膜を形成することで、耐衝撃強度が向上する結果が得られています。ガラス表面に粒子状のシリカ化合物を何重にも重ね合わせた50〜700nmのコ-ティング膜は、衝撃を緩和させるクッション材となります。そのため衝撃の力を吸収し、口部ガラスの強度が高まります。
口部はびんが転倒した際の小さな衝撃でも、割れる可能性があります。このコ-ティングにより、破損の可能性を減らすことができると期待され、現在実用化に向けた研究を行っています。
| [衝撃試験方法] |
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[衝撃破損試験結果] |
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| [コ-ティング膜写真] |
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[シリカ化合物のコ-ティング膜模式図] |
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| ガラスびんは金型で成形されますが、割型の金型が開閉運動する際、ガラスと金型が干渉すると、ガラスにクラックが発生する要因になります。そこで、金型形状によって干渉状況がどのように変化するかをシミュレ-ションし、欠点発生防止に役立てています。 |
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| [口型ねじ部の干渉計算例] |
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| <特許登録> |
「口型合目の欠点発生防止ねじ形状」PAT.No.:4180586 |
| [仕上型肩部の干渉計算例] |
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| <特許登録> |
「仕上型合目の欠点発生防止肩部形状」PAT.No.:4291810 |
パリソンは高圧空気で膨らみます。この膨らみ方によって欠点が発生しやすい場合があります。下図例はびんの中央部の膨らみが遅いために、この部分に空気溜まりが発生しやすく、胴中央部が金型と完全に密着しない例です。改善策として、金型の冷却方法を改善して、胴部の膨らみ遅れをなくした例です。シミュレ-ションにてブロ-状況の確認を行い、欠点発止防止に繋げた例です。
| [欠点の出やすい状況] |
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[改善策:金型肩部冷却条件の変更] |
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