プレラベルとは、お客様にラベル付きのガラスびんをご納入するために、空びん段階でラベリングを行うサービスです。プレラベル対応することによって、お客様はラベラへの投資やラベリングの手間を合理化することができます。東洋ガラスでは、シュリンクラベル、タックラベルの2種類のプレラベルに対応しています。
シュリンクラベルはシュリンクフィルムが熱で収縮する特性を活かしたラベルです。フィルムでびんを包み、熱を加えてびんにフィットさせます。
紙ラベルやタックラベルは2次曲面までの対応であるのに対し、シュリンクラベルは3次曲面にまで対応できるため、形状の自由度が特長であるガラスびんにとって有効なラベルと言えます。また、3次曲面を活用できることによってラベルの表示面積を大きくとる事ができ、ラベルによるファッション性や必要表示事項の多さにも対応しやすくなります。さらにシュリンクラベルでびんの表面の多くを覆ってしまうことで、中味を光線による劣化から守る効果も期待できます。 |
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プレシュリンクラベルびん(イメージ) |
タックラベルは裏面に接着剤が付いているラベルで、ラベラにて剥離紙を剥がしながらラベリングされます。プレラベルの場合、あらかじめラベリングされた状態でお客様の充填工程に耐える必要があるため、ラベルの基材にはフィルムが使われます。そのため、透明調のラベルデザインにも対応が可能となっています。
また、ラベル形状の自由度が高く変形ラベルにも対応できるため、一般的な紙ラベルにはないラベル表現が可能です。
ラベリングできるのは2次曲面までですが、テーパー部分への札貼が可能となります。
消費者がラベルを剥がしやすい「剥がせるタックラベル」やラベルの特殊印刷により「ちりめん」状の繊細な質感をもつ「ちぢみタックラベル」にもプレラベルでの対応が可能です。
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プレタックラベル(イメージ) |
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はがしやすい
プレタックラベル |
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ちぢみ
プレタックラベル |
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